神奈川県知事の黒岩祐治氏が一気に
注目を浴びたのが台風19号による
神奈川県の山北町の給水車がきっかけでしたね。
県外の者からすると確かにそれまで
神奈川県知事って誰って意識したことなかったです。
大変な被害のあった台風19号の給水車の件が
あまりにひどい対応だったため、
黒岩知事がどんな人物なのかを
調べてみようと思いました!
調べてみると色々やらかしてますw
経歴をまとめてみました。
神奈川県の黒岩知事の経歴は?どんな実績があるの?
黒岩知事は「官邸とのパイプ」を大事に
している印象があり、現在の知事としての
権威は関係があるようです。
[list class=”li-chevron li-mainbdr main-c-before”]
[/list]
プロフィール
- 名前:黒岩 祐治(くろいわ ゆうじ)
- 生年月日:1954年9月26日(65歳)
- 出生地:日本・兵庫県神戸市
- 出身小学校:芦屋市立精道小学校
- 出身中学校:灘中学校
- 出身大学:早稲田大学政治経済学部政治学科
- 前職:国際医療福祉大学大学院教授 / フジテレビ社員 / ニッポン放送コメンテーター
- 所属政党:無所属
- 現職:神奈川県知事
- 当選回数:3回
- 在任期間:2011年4月23日 – 現職
- 特技:歌 / ミュージカル / ダイビング / 水泳
- 座右の銘:愚直
大学時代は、雄弁会とミュージカル研究会に所属していて、
ラ・サール石井と一緒の舞台に立った事があります。
歌が得意ということでミュージカル俳優も
目指していたとかいないとかw
人前でパフォーマンスすることが
好きなタイプなんですね。
ダイビングなども好きということで
だいぶアクティブな方なんです。
フジテレビでキャスターをしていた
というのもうなずけますね。
経歴
- 1980年:フジテレビジョンへ入社
- 1988年:『FNNスーパータイム』でキャスターを担当
- 1990年:自身が企画した救急医療キャンペーン「救急医療にメス」が第16回放送文化基金賞と民間放送連盟賞を受賞
- 1992年:『報道2001』でキャスターを担当
- 1993年:ドキュメンタリーシリーズ「感動の看護婦最前線」が民間放送連盟賞を受賞
- 1997年:ワシントン支局特派員
- 1999年:「新報道2001」でキャスターを担当
- 2002年:「感動の看護婦最前線」が民間放送連盟賞を受賞
- 2009年:『新報道2001』のキャスターを降板して、フジテレビジョンを退職
- 2009年: 国際医療福祉大学大学院教授に着任
- 2011年: 神奈川県知事選挙へ無所属で立候補して初当選
- 2011年4月23日: 神奈川県知事に就任
- 2013年 内閣官房 健康・医療戦略 参与に就任
- 2014年:内閣官房 ロボット革命実現会議 委員に就任
- 2015年: 神奈川県知事に再選
- 2019年:神奈川県知事3選
引用元:wikipedia
こしてみるととても優秀な方で
フジテレビでの活躍がキラキラしています。
キャスターになるまでは営業をやったり
番組ディレクターをやったりと色々と経験を
重ねてキャスターの座を得ました。
フジテレビに入社したのはキャスターを
やりたかったからです。
キャスターになるまでは少し時間は
かかったようですが、とても輝かしい
経歴ですね。
フジテレビのキャスターを自ら降板して
退職をしています。
その理由は、55歳になるのを機に
サラリーマン生活に一区切りを
つけたかったからとのことです。
60歳目前にしてまだやり足りない事が
あったのでしょうか。
退職してすぐ、国際医療福祉大学大学院教授に
着任しています。
医療・福祉に関する実践的メディア論、
医療・福祉に関する報道の検証、
メッセージ力の高め方等を研究していました。
それと同時に著書も出版されています。
- 『末期ガンなのにステーキを食べ、苦しまずに逝った父』(講談社)
- 『日本を再生するマグネット国家論』(新潮社)
- 『恩師の条件』(リヨン社)
なんか難しいですwww
私にはわかりませんが文才はあったのでしょう。
さすが元キャスター。
それにしても末病などにとても関心が
高いようです。
それというのもキャスターをしていた頃、
夕方のニュースで救急医療のキャンペーンを行っており、
それ以来、医療の問題をライフワークにしていました。
そういうところから知事への立候補へ
変化を遂げていったのですね。
神奈川県知事に立候補したいきさつを
インタビューで語っていました。
[box class=”box25″]今回の立候補はまさに青天の霹靂でした。
立候補を表明してから選挙が始まるまで1週間ちょっとしかなかったんです。
私はキャスターとして20年間、さまざまな政治家の方々にお話を聞いていましたけれど、その中でずっと頭の中をまわっていたのは「要するに」という言葉でした。
「要するにあなたはこの日本をどうしようとしているんですか」といつも問いかけてきたのです。
立候補を決めた時、「“要するに”おまえは何をやりたいんだ」と自分に問うた答えが“いのち輝くマグネット神奈川”です。
なぜかというと、いろいろな地域へ行って講演活動をしていたときに、「いのち輝くマグネット地域を目指しましょう」と言っていたんです。
自分が神奈川の行政を預かったなら、いのち輝くマグネット神奈川を目指そうと。
引用元:シンコム・システムズ・ジャパン[/box]
現実問題としてカンジャや家族が安心できる形に
医療の世界がなっていない事を危惧して、
黒岩知事が目指したのが、「安心できる医療」でした。
なるほど、フジテレビから知事になった
理由が納得いきました。
なんかここまで聞いているととても
素晴らしい方にお見受けします。
しかし、ある記者が次のように黒岩知事を
表現しています。
-
神奈川県の黒岩祐治知事は、菅官房長官に知事にしてもらったような人です。
二言目には“官邸とのパイプ”をアピールし、省庁や市町村は無視して好き勝手やっています。
菅長官さえ押さえておけば身分は安泰とタカをくくっているのでしょう」(神奈川県政担当記者)
災害大国に、森田氏や黒岩氏のような住民不在のポンコツ首長は不要だ。
引用元:livedoor news
もちろん知事選に当選したのは
フジテレビのキャスターとして
知名度があった為なのも一つの要因です。
しかし官邸とのつながりも大きかったのかと
読み取れます。
特に菅官房長官です。
[say img=”https://m-view.jp/wp-content/uploads/2019/06/illustrain06-neko24-150×150-e1562080551391.png” alt=”るんるん猫” width=”70″ height=”70″ class=”aligncenter size-full wp-image-7201″ /name=”るんるん”]またガースーが関係しているのか!?[/say]
官邸とのかかわり
横浜市にカジノをというカジノ問題が
一番記憶にあるのではないでしょうか。
横浜にカジノを作ることに反対する
市民と何としてでも作ろうとする政府。
ところが横浜市としてはカジノについて白紙と
断固反対をしてきましたが、突然カジノ誘致を
アピールし始めました。
これね、ここに菅官房長官が深くかかわっています。
[box class=”box1″ title=””]いきなり翻意したのは、菅(義偉)官房長官からの”圧力”があったからでしょう。
菅さんが地元・横浜にカジノ誘致したがっているのは、周知の事実ですからね。
実際、林市長は8月に入って菅さんと密かに会合を持っている。
そこで、『次の市長選で全面バックアップするから』とでも説得されたんだと思います。
引用元:FRIDAY
[/box]
[center]引用元:FRIDAY[/center]
反対していた知事が突如、菅官房と握手を交わし、
カジノ招致に前向きになったのですから、
何かの菅官房からの圧と何かの得があったと
考えるのが普通ですね。
菅官房長官とは深いかかわりを持ち始めたと
いうことです。
ところが、菅官房長官に謝罪をする羽目に
黒岩知事はなってしまいました。
菅官房長官を「令和おじさん」と呼ぶ
発言を自民党県連の参院選決起大会で
言っちゃったんです。
自民党県連は黒岩知事にはとても反発を
している事から、批判を浴びてしまいました。
結局、菅官房長官には直接電話をして
謝罪をするという珍事。
これは密に接点を持っているがための
珍事ではないかと私は感じましたが・・・(汗)
実際のところはどうなのかわかりませんが
菅官房長官は令和おじさんってちょっとかわいいですけどね(笑)
[say img=”https://m-view.jp/wp-content/uploads/2019/06/illustrain06-neko24-150×150-e1562080551391.png” alt=”るんるん猫” width=”70″ height=”70″ class=”aligncenter size-full wp-image-7201″ /name=”るんるん”]やっぱガースーはちょっとかわいいよね(笑)[/say]
知事としての実績
菅官房長官との太そうな繋がりは
おいておいて、知事としてどんな実績を
残してきたのかも少しみてみましょう。
知事3選の際の自己評価は何点かと
聞かれた時にこう答えています。
[box class=”box1″ title=””]80点ぐらい。
掲げたビジョンは正しかったと確信を持っている。
『100歳時代』など、自分が言ってきたことが広がってきたという実感を持っている。
ただ、(再生可能エネルギーの利用促進など)不足している点もあり、満点には至らない
引用元:カナコロ
[/box]
かなりの成果をだしている言うことですね。
掲げた目標を達成してきたというのが
次の6項目です。
内容はもっと詳細にわかれますが、
達成率がすごいのです。
- いのち・マグネット:独自の准看護師養成停止で看護職員激増
- ダントツの先進性:企業誘致施策100社
- 未病:未病が政府の「健康・医療戦略」に
- 徹底的な県民目線:女性支援「なでしこブランド」「女性の活躍応援団」
- 戦うリーダー:東京2020大会の役割分担・費用負担問題で東京都に全面勝利
その実績を強調して3選目を果たしています。
県民もみなが認めた実績なのでしょう。
しかし、台風19号の山北町の給水車の
案件で県民の批判が相次いでいます。
それにより過去のやらかした感のある
案件も明るみにでてくるであろう
危うい知事なのです。
3選をしたということは、県民が
投票したからではないの?
岸氏と一騎打ちといわれていました選挙戦、
実は2択しかなかった県民が入れざるを得ない
状況だったと多くの人がSNSでつぶやいています。
[center]引用元:twitter[/center]
今後の知事の動向や言動に
振り回される懸念がありますね。
まとめ
- 神奈川県知事の黒岩祐治氏は元フジテレビの社員でアナウンサーであった
- 55歳になるのをきっかけに自ら降板しフジテレビを退社し神奈川県知事に立候補
- 2019年に3選目を果たす
- 菅官房長官とは何かしらの繋がりがあると言われている
- 台風19号の断水での山北町の給水車を断ったことで炎上
- 過去にも物議をかもしている案件がある
コメント