アパレル業界に入ったら、店長を目指す人も多いと思います。
そのブランドで店長昇格もありですし、もしかしたら他のブランドにも挑戦したいと思うかもしれませんよね。
私がどうしても働いてみたいブランドの店長職の求人に通った事を書いてみますね。
店長職の求人をどうやって探すの?
方法は色々あると思いますが、私の場合は、突撃しました!
どうしてもやってみたいブランドがあって、そのデザイナーのお洋服に一目惚れしてしまったんです。
求人を調べてみたけれど、募集は出ていなかったので、どこの会社が取り扱っているのかを調べて、直接電話をしたんですよ。
その方法と、他にも色々方法はあるので、書いてみますね。
- ネットで求人情報を探す
- 各ブランドのホームページ
- 他店の情報を入手
- 突撃電話アタック
ネットで求人情報を探す
これが今の時代は王道の探し方ですね。
検索するとしたら、「アパレル 店長 求人」で検索すると沢山の求人情報が出て来ます。
例えば、お給料面が第一条件であるのなら、この中からお給料のいい所を、ピックアップしていって、その中で気になるブランドを絞って行く。
最終的に3件くらいに絞り込んで、私は同時に3件の求人に応募します。
応募も今は求人サイトを通しているので、簡単に応募フォームから応募ができます。
この時に、きっちりと職務経歴の所を記入しておいて、会ってみたいと思われるように、自己アピールもしっかり記入するのがポイントです!
会う前の段階なので、ここは文字のみが勝負なので、丁寧にみっちりと書き込むようにしたら、わりと面接に進めました。
各ブランドのホームページ
これもネット検索になりますが、第一条件が好きなブランドという人向けです。
働いてみたいブランドのホームページを検索して、会社概要のページにとぶと、求人のページを設けている会社がほとんどです。
たまに、今は募集しておりませんとか言う所もありますが、結構、どこも募集が書かれています。
条件はそこまでホームページに乗っていないので、そのブランド名で、求人サイトに出ていないかを検索にかけます。
出てくれば、先程の要領で応募すればいいのですが、ホームページのみのところは、急ぎで募集しているわけではないと思いますので、それこそ熱い思いをぶつけて、問合せをしてみると、意外と会って頂けたりします。
私は結構、気になるブランドはホームページから探して、求人が書かれていると問合せをしてみていました。
あんまり急ぎで募集していない所は、お返事も遅かったりするところもありました。
問合せの時点では、お給料面とかお休みとかの質問はしないようにして、面接していただける時に質問するような感じのほうが好印象かな?と思いました。
本当はお給料とか聞きたいですけどね(笑)ここは、我慢!
他店の情報を入手
アパレルに入ると百貨店などで働く事が多くなると思いますので、常日頃から、他店の人と情報交換をしておくと、店長を募集している店舗があるとか、情報が舞い込んで来たりします。
実際、うちの店舗で働いていたスタッフが、お隣のブランドに移籍した事がありました。
隣のブランドからお声が掛かったみたいなんですよね。
昨日までうちに居て、翌日からはお隣でいらっしゃいませと言っていましたよ。
好きなブランドに行けて楽しそうにしていたので、まあいいかと思ってみていました。
その場合、簡単に面接はクリアできそうです。
私が以前一度あったのが、まだ大阪で働いていた時の営業さんから連絡が来て、びっくりしたんですけど、東京で新店舗が立ち上がるのでどうですか?というお誘いでした。
これはもう面接はほぼこの時点で受かったようなもんなんですけど、その時は、もうすでに他で店長をしていたのでお断り申し上げたのですが、他のショップで転職したい人が居たので、彼女を紹介しました。
そんな風に少なからず、アパレル業界に居た人なら、ご縁も大いにあると思います。
突撃電話アタック
私が一目惚れしたブランドの求人に応募した方法です。
これは、優先順位が、絶対にこのブランドで働きたい!というの条件の探し方だと思います。
とにかく、どうしてもこのブランドで店長をやりたいと思ったので、まずは、どの会社が扱っているのかを調べました。
そしたら、友人がいる会社だとわかり、なんて言う人が担当しているのかを聞き出しました。
紹介でもよかったのですが、友人のブランドが全く違う部署ということもあり、直接アタックする事にしました。
電話番号は、雑誌乗っていた番号にかけて、実は、このブランドで働きたいので、担当の方に取り次いでいただけないかとお伝えしました。
割とすんなりつないで頂けて、担当である女性の方とお話する事が出来たんです。
面倒くさいくらい熱く語った記憶があります(笑)
一度お会いしましょうと言う事になり、それから数日後にその会社に行きました。
一番には、なぜこのブランドで働きたいのかを熱く語ったら、すごくおもしろがって頂いたようで、新店舗が出来るのでそこで店長をという話になりました。
すごくラッキーな感じですね(^^)
面接をとりつけたら準備したい事って?
それぞれの目的、条件にあった探し方で、面接を取り付けたら、受かるために何をするのか、この準備がまた大変ですけど、大事なところなので、しっかりみっちりと準備してくださいね!
これを押さえて私は上手く行きましたので書いておきます。
- ホームページで会社の概要を調べる
- ブランドのコンセプト等を把握する
- 履歴書、職務経歴書を準備
- 面接時にそのブランドの服を身につける
ホームページで会社の概要を調べる
その会社の事を知るのは大事だと思います。
私が調べたポイントは、会社が持っているブランドが何があるか、社長の名前、自分が応募するブランドのショップがどこに入っているかを調べました。
このショップがどこに入っているかは大事なポイントだと思います。
実際に数店舗行ってみるんです。それでお客さんのふりして入ってみます。
面接で、聞かれる事がすごく多かったので、どうしても入りたいブランドならば、数店舗行って、どんな感じだったとか感想が述べられるようにしておきたいです。
ホームページを見て応募した場合は、ホームページの隅々まで一応目を通しておくと喜ばれます(^^)好印象を持ってもらえるかも!?
ブランドのコンセプト等を把握する
自分が応募するブランドのコンセプトは絶対に把握しておいた方がいいです。
そのコンセプトのブランドに自分が合っているという、だからこそ自分がこのブランドを広めたいです!とか熱意を伝えるには大事なポイントですよね。
これを私は熱く語って、受かりました!
履歴書、職務経歴書を準備
これはお決まりですが、丁寧に書く事を意識するといいと思います。
書き方とか言葉使いとか、丁寧に書いてるか雑に書いてるか、面接官は何十人、何百人と人を見ているので、すぐにバレます。
後で、面接してくれたマネージャーに、丁寧だったので会ってみようと思ったのよって言われた事がありました。
字が下手くそでもいいんです、丁寧にかけば伝わりますので!
それと、履歴書に貼る写真も適当な物は辞めた方がいいです。
私が、面接をする側の時は、まず履歴書を見る訳なので、写真が暗い感じに映っていると、大丈夫かな?と思ったり、また老けて見えたりするとアパレル業界では即ボツに回されます。
明るく清潔感があり、オシャレ好きそうだなって思ってもらえるような写真の撮り方を工夫してみて下さい。
写真で印象が悪くなる人が結構多かったので、気を付けてみて下さいね!
面接時にそのブランドの服を身につける
面接時の服装を決める時、アパレルの場合は、スーツとかいらない所がほとんどです。
面接の詳細に、わざわざ「あなたの一番オシャレだと思う服を着てきてください」と言われる事も多々ありました。
一度、いつもとは違う感じで、個性を出し過ぎた服装で行ったときは、辛辣な言葉を投げつけられた事がありました(汗)
「それはあなたにとってオシャレなの?」
いやあ、どきりとしましたね。ちょっと頑張る方向性を間違えたとその時焦りましたが、もう面接はぼろぼろでした。
ここでつまづいてしまったので、気がうつろになってしまいまして、しっかりと落とされました!
その反対に、シルバーのラメラメのジャケットを着て、ピンクのアイシャドーにマスカラで面接に行ったブランドもありました。
何を思ったのか、自分の好きな服装で行ってしまったんです。
それが、会った瞬間に、採用を貰いましたその場で。
後で聞いた話では、あのオシャレ感が社長の心をくすぐったらしいのです(^^)
だから、よくブランドコンセプトを調べて、センスのいい自分らしい服装で行くのが一番いいように思いました。
スーツ限定されたら、もちろんスーツで挑んで下さい!
店長として働きたい時の求人の探し方のまとめ
何に重きをおくかを考えると、求人を探す方法も変わって来ます。
条件面を一番に考える人には、ネットで求人サイトを見るのがベストでしょうし、どうしてもこのブランドでないと嫌という人なら、直接アタックや、ブランドのホームページから応募するのがいいと思います。
紹介なども、常日頃からアンテナをはっておくと、情報が結構回って来ます。
私の色んな求人検索は、面接にまでたどり着けるように、丁寧にアタックして行くのがポイントだったと思います。
後は、情熱ですね!
コメント