新時代の幕開け
2025-26シーズンのMリーグは、新チーム「EARTH JETS」参入と新加入選手9名の発表で開幕前から大きな話題に。公式発表では、EARTH JETSの4名(石井一馬/三浦智博/逢川恵夢/HIRO柴田)、EX風林火山の2名(永井孝典/内川幸太郎)、KADOKAWAサクラナイツの阿久津翔太、BEAST Xの2名(下石戟/東城りお)の計9名が新加入として告知されました。M.LEAGUE(Mリーグ)
本記事では、ひと目でわかる一覧表、チーム別の徹底紹介、注目ポイントの整理、ファンの声まで、5章構成でわかりやすくまとめます。
実績十分の選手が増えましたね。活躍が楽しみです!
2卓同時開催かつ同時配信の曜日が設定されたので、チャンネルが定りません。目と頭が忙しく、さっそく疲労感が……。
新チームが入るときのワクワク感って格別ですよね。推しチームが増える可能性があるし、何より「リーグの空気が変わる」瞬間を目撃している感覚がたまりません。
第1章 新加入選手一覧(まとめ表)
まずは9名の全体像を一覧で。公式の契約合意・ドラフト結果はMリーグ公式ニュースを基礎に整理しています。
選手名 | 所属団体 | 加入チーム | 生年月日/年齢 | 出身地 | 主な実績・特徴 |
---|---|---|---|---|---|
石井一馬 | 最高位戦 | EARTH JETS | 1986/2/21(39歳) | 東京都 | 第49期最高位、麻雀マスターズ優勝、研究肌。シーズン開幕週に自身初トップ&チーム初勝利を飾る。キンマweb – 近代麻雀 web |
三浦智博 | 日本プロ麻雀連盟 | EARTH JETS | 1987/4/26(38歳) | 愛知県 | 王位戦優勝、十段位実績。「勝つのが仕事」と語る覚悟派(インタビュー複数)。 |
逢川恵夢 | 日本プロ麻雀協会 | EARTH JETS | 8/28生 | 大阪府 | 永世女流雀王、第25期女流名人の実力と華。 |
HIRO柴田 | 日本プロ麻雀連盟 | EARTH JETS | 1976/2/16(49歳) | 神奈川県 | 鳳凰位、グランプリMAX連覇。改名後も一線級。インタビュー動画あり。YouTube |
永井孝典 | 最高位戦 | EX風林火山 | 1986/8/10(39歳) | — | IKUSA優勝→SSP→ドラフト1巡目の“叩き上げ”ルート。公式ドラフト発表にも記載。M.LEAGUE(Mリーグ) |
内川幸太郎 | 日本プロ麻雀連盟 | EX風林火山 | 1981/5/6(44歳) | 長野県松本市 | 第35期十段位ほか。EX風林火山加入コメント動画あり。YouTube+1 |
阿久津翔太 | 日本プロ麻雀連盟 | KADOKAWAサクラナイツ | 1996/4/23(29歳) | — | 若獅子戦優勝、Aリーグ実績。実況・解説もこなす多才さ。 |
下石 戟 | 日本プロ麻雀協会 | BEAST X | 1987/3/20(38歳) | 滋賀県 | RMUクラウン優勝、雀王決定戦準優勝。“攻撃型”。指名発表の囲み動画あり。YouTube |
東城りお | 日本プロ麻雀連盟 | BEAST X | 1990/9/18(34歳) | 秋田県潟上市 | 夕刊フジ杯ほか。BEAST Xで復帰の囲み取材映像あり。YouTube |
参考:ドラフト基本情報(ドラフト開催&指名の枠組み)も合わせてチェック。麻雀ウォッチ
第2章 チーム別の新加入選手紹介
2-1. EARTH JETS(4名)
新規参入のEARTH JETSは、研究派・勝負師・女流トップ・熟練ベテランのバランス型で、初年度から戦える現実的な布陣です。チームお披露目のイベント映像も公開されています。
▶ 石井一馬(最高位戦)— 経歴・実績、安定感ある打ち筋
- 理論派の研究肌で、捨て牌や副露から状況を組み立てる“読み”に強み。
- 2025-26開幕週に自身Mリーグ初トップを達成。同対局は「チーム初勝利」にも。観戦記も公開。キンマweb – 近代麻雀 web

▶ 三浦智博(連盟)— 攻守バランス型の打ち手
- 攻守の切り替えに長け、泥臭くポイントを積むタイプ。
- チーム初年度は“流れを作る役”として序盤戦のキーマンに。

▶ 逢川恵夢(協会)— 女性選手としての注目度、ファン人気
- 永世女流雀王・女流名人など女流タイトル多数。勝負所での“押し”も魅力。
- 女性ファン層の拡大が見込め、SNSでも発信力が高い。
(※女流の実績については、リーグ横断の女流戦リザルト記事やインタビューの引用で補強推奨)

▶ HIRO柴田(連盟)— 個性派のスタイルで未知数の可能性
- 鳳凰位/グランプリMAX連覇などタイトル級の実績。改名後も存在感は健在。
- 新チームで“精神的支柱”の役割も期待。

アースジェッツのメンバーお披露目動画はこちらです。
個人的には、逢川選手の加入が一番インパクト大でした。
女流戦の大舞台で「ここぞ!」という場面で強気に踏み込む姿は、見ていて痺れます。
しかもチームにHIRO柴田選手のような経験豊富な先輩がいる。「華と熟練」の共存って、他チームにはない魅力ですよね。
2-2. EX風林火山(2名)
永井孝典と内川幸太郎を補強。安定感×話題性の再設計で優勝戦線の軸に。ドラフト当日の指名詳細は公式ニュースに明記されています。
▶ 永井孝典(最高位戦)— 勝負強さ、安定した成績
- IKUSA優勝→SSP→ドラフト1巡目という“努力で階段を駆け上がる”物語性。
- 守備意識が高く、終盤の粘りが評価されやすいタイプ。

▶ 内川幸太郎(連盟)— 移籍の背景、ベテランとしての役割
- 正統派の王道雀士。EX風林火山に新加入の囲み取材では「Mリーグ、ただいま」とコメント。チームの雰囲気づくりでも中心に。

風林火山の新入団選手のお披露目会はこちらです。
永井選手のストーリーは胸を打ちます。開幕インタビューでは「とにかく今は緊張しているんですけど」と話されてましたが、とても落ち着いた話し方から自信が滲んでいるようにも感じました。たくさん麻雀を打って練習しているそうなので、力を発揮し、新たな風林火山の火種になることを期待しています。
一方、内川選手の加入は“サプライズ”。「Mリーグただいま」には、とてもほっこりです。すでに冗談言い合える仲間ということなので、伸び伸び打ってチームを牽引される姿を楽しみにしています。また、風林火山に正統派が入ることで、チームカラーがどう変化するのか…ファンとして純粋に楽しみです。
2-3. KADOKAWAサクラナイツ(1名)
▶ 阿久津翔太(連盟)— 若手抜擢、チームの未来を担う存在として期待
- 若獅子戦優勝など若手有望株。実況・解説経験も豊富で、“話せる若手”としてファンコミュニケーション力が高い。
- 組織に新陳代謝をもたらす“未来投資枠”。(指名は公式リストに記載)
- 最年少A1リーガーで期待の星。

【サクラナイツドラフト指名選手】阿久津翔太選手入団会見【Mリーグ2025-26】の動画はこちらです。
インタビューからとても伝わってきたのは、「非常に真面目で頭の良い人」という印象です。監督も、研究熱心で成長にも期待できると話されてました。元サクラナイツの内川さんとの入れ替わりで、比較されてしまうこともあるかもしれませんが、プレッシャーに感じすぎず、自分の思考を信じて打ってほしいなと思います。
2-4. BEAST X(2名)
下石戟と東城りおで、爆発力と話題性を一挙に確保。囲み取材の動画が複数公開されており、“言葉”で魅力が伝わる布陣です。
▶ 下石 戟(協会)— 攻撃的スタイルが特徴
- RMUクラウン優勝、雀王決定戦準優勝など“攻め”で局面を動かす実績。
- 囲み取材のコメントでもプロ意識の高さが目を引く。

▶ 東城りお(連盟)— 人気と実力を兼ね備えた注目選手
- 元セガサミー所属で、BEAST Xで復帰。
- 囲み取材ではキャプテン評なども語られ、復帰の物語性が強い。
- 麻雀の実力を備えた華がある選手です。

- 別撮りの囲みでも、ファンの「おかえり」に感極まる一幕。人気の厚さが見える。
下石選手、なんだか独特な雰囲気のある方だなという印象です。昨年の醍醐さんのような、なんとも言えない凄みを感じてしまいます。個人的には下石さんが台風の目になるような気が勝手にしてます。
東城選手は、華がある見た目も、豪快な打ち方も目を見張る方だなという印象です。内川選手同様、Mリーグお帰りなさい、ですね。楽しみにしています!
第3章 注目ポイントと今後の展望
① 女性選手の存在感(逢川恵夢・東城りお)
逢川は永世女流雀王の実績に加え、勝負所の強打で魅せるタイプ。東城は強気の押しと復帰のストーリーで“観たい”理由が揃います。両者の参戦で、視聴層の拡大・SNS拡散力の向上が期待できます(チーム囲み・イベント映像が複数公開)。
② 新チームEARTH JETSの挑戦と可能性
研究派(石井)、勝負師(三浦)、女流トップ(逢川)、熟練ベテラン(HIRO柴田)というキャラの被りがない布陣。
発足イベントの空気感を見ても、“初年度から勝ちに行く”意思表示が感じられます。
さらに、石井の開幕週トップ&チーム初勝利は象徴的な一勝。勢いのつきやすい構成です。キンマweb – 近代麻雀 web
③ 移籍組(内川・永井)がもたらす安定感
内川の加入コメントや囲み取材では、雰囲気をつくる力と正統派の安定感が伝わってきます。永井はIKUSA→SSP→本指名という努力の積み上げで、練習環境・準備力の価値を体現。長期戦で“崩れにくい”のが2人の共通項です。
④ 若手抜擢(阿久津翔太)による世代交代の兆し
サクラナイツは、“話せて戦える若手”を選択。実況・解説経験はチーム広報・ブランド価値にも直結し、ファン接点の最大化に寄与します(指名は公式リスト参照)。M.LEAGUE(Mリーグ)
Mリーグって、ただの勝敗以上に「誰が次の時代をつくるのか」が面白いんですよ。
女性プロの参戦で華やかさが増し、若手が抜擢され、ベテランが移籍で流れを変える…。
まるでドラマの群像劇を観ているようで、毎年「プロスポーツ化」が進んでいるのを肌で感じます。
第4章 ファンの反応・SNSの声
SNSでの代表的なトピック
- 「EARTH JETSの布陣が豪華」「チーム発足イベントが熱い」
- 「内川のEX加入は衝撃」「永井の“SSPから本指名”は夢がある」
- 「東城りお復帰“おかえり”」「BEAST Xの囲みで雰囲気が良い」
- 「石井の初トップでチーム初勝利、泣ける」
第5章 まとめ
2025-26シーズンの新加入9名は、**単なる補強ではなく“物語”**です。
- EARTH JETS:研究/勝負/華/熟練が嚙み合う“多面体”。
- EX風林火山:努力で掴んだ永井と王道の内川で、揺るぎない安定感。
- サクラナイツ:阿久津という“話せる若手”で未来投資。
- BEAST X:下石の爆発力と東城の復帰ストーリーで話題性と破壊力を両取り。
あなたは誰を推しますか?
コメント欄で「推し選手」と注目理由を教えてください。
新加入メンバーの中で、私の「推し選手」は下石戟選手です。実績も実力も豊富な新メンバーにおいて、最も不気味な雰囲気を感じてしまうからです。失礼な表現ですが、ただならぬオーラを感じてしまいます。期待しております。
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