芸能界には、俳優として活躍しながら意外な才能を持っている人が結構いるんですよね。
そんな中でも、女優として知られる瀧本美織さんが、実はガールズバンドのボーカルを務めていたって知ってました?
今回は、そんな瀧本美織さんの意外すぎる音楽活動にスポットを当てていきます!
- 瀧本美織ってどんな人?
- 実はガールズバンドだった?
- ガールズバンド解散の真相は?
瀧本美織ってどんな人?
女優としての活躍

瀧本美織さんの代表作といえば、まずNHK連続テレビ小説『てっぱん』(2010年)です。
ヒロイン・村上あかり役を演じ、朝ドラらしい明るく前向きなキャラクターが視聴者の心をつかみました。
この作品をきっかけに彼女は全国的な知名度を得て、以降の活躍の土台を築くことになりました。
続いて注目されたのが、2011年放送のドラマ『美男ですね』。

この作品では旧ジャニーズのアイドルと共演し、ボーイッシュな役柄に挑戦。
アイドルグループの一員として活動するという設定だったため、演技だけでなく歌唱力も発揮し、多才ぶりを証明しました。
近年はドラマだけでなく、舞台でも活躍。男はつらいよの原点となったフランス人情喜劇などで演技力を磨き、舞台女優としての実力も評価されています。
舞台の稽古はとても大変だと思いますが、その状況も楽しまれているようです。
稽古場では、カフェの常連たちが織りなす愉快な情景にほのぼのしてしまうそう。
「本当にみなさん、かわいらしいです(笑)。マリウス役の今井翼さんもどこか少年らしい持ち味があってぴったりだなぁと思いますけど、おじさんたちがすごくかわいくて、笑っちゃうんです。自分が出ていないところでも、見ていて面白いし楽しいんですよ。たとえば柄本(明)さんが演じているセザールなんか愛らしい人柄がすごく出ていますし、見ているだけで勉強になります。(林家)正蔵師匠のパニスも、ご自身の人柄が反映されていて、ものすごくいい人ですし一生懸命なんですね。そういう姿を見ていると、『ああ、この人が旦那さんでもいいなぁ』って思えちゃいます。マリウスへの恋愛感情とは違った愛なんですけど、この人を大事にしたいって思える愛が生まれるんです」※引用元:舞台.com
生粋の女優なのでしょうか。
役に没入すると、愛が生まれてくるんですね!
バラエティでも活躍!
ドラマだけでなく、バラエティ番組にも登場することが増え、瀧本美織さんの新たな一面が注目されています。
今日この後19時〜ドラマ「知ってるワイフ」チームでネプリーグSPに参戦させてもらっています。
ネプチューンの皆さんはお会いする度優しさを感じます。
何年も前のしゃべくりの時のお話を覚えてくださってたり、、
何とも有り難いです。
教場Ⅱチームの皆さんとの対戦、緊張感ありましたがとても楽しかったです!
よろしかったらぜひ(o^^o)※引用元:Amebaオフィシャル
バラエティ番組の緊張感があるなか、ネプチューンの皆さんの優しさも感じられたようです。
そして、バラエティ番組自体も楽しめるんですね!
ネプリーグには「知ってるワイフ」チームでも、「仮面同窓会」チームでも参戦されています。
「仮面同窓会」チームで参加された時は・・・

瀧本は、算数、音楽の分野や世界共通の常識問題で不正解を連発してしまう。対する“世界選抜チーム”のモーリーは、「ケアレスミスをしなければ勝てるんじゃないかと思います」と冷静に対応する。※引用元:ザテレビジョン
お茶目な回答に、厳しいツッコミもあるようですが。
瀧本さんは楽しまれてるようで、バラエティへの適性も高いですね!
バラエティでの活躍が増えるにつれて、「女優の枠を超えて、タレントとしても成功しそう!」という声も上がってます!

そんな魅力が、とある会見でも、漏れ出てるニャ
会見なのに、お茶目さも、笑いの適性も、可愛らしさも、もろもろ詰まってますね!
声優としても才能を発揮!
実は、瀧本美織さんは声優としても活躍しています。
特に注目されたのが、2013年の劇場アニメ『風立ちぬ』でヒロイン・里見菜穂子の声を担当したこと。


この作品は宮崎駿監督の作品であり、多くのファンが期待する中、彼女の透明感のある声と繊細な演技が絶賛されました。
「菜穂子を通して、人を愛する偉大さを教えられた気がしますね。妻として、大きな夢に向かって頑張る二郎さんをひたむきに支えるのはもちろん、菜穂子自身も大好きな人のそばにいられる幸せを噛みしめている」。背後から戦争の足音が近づき、結核をわずらう菜穂子には命のタイムリミットも迫っている。「だからこそ、1日1日を大切に生きる夫婦の姿はとても愛おしいなって。菜穂子に限らず、すべての登場人物が壮絶な時代を一生懸命に生きていて、清々しささえ覚えるし、私自身ピンと背筋が伸びる思いです」※引用元:映画.com
仕事を通して、人間としても成長されているんですね!
さらに、ジブリ作品ではほとんど見ることのない「キスシーン」についてもコメントされています。
これまでのジブリ作品には珍しく、劇中には“大人のキスシーン”も登場するが「庵野さんとお相手していただき、すんなり演じることができました。アフレコ全体を通しても、テストだと思ったら『今のでOK』って本番テイクになったり、とにかく自然体でいられた。キャラクターに気持ちを乗せていくという点は、ふだんの演技ともあまり変わりません。だから2日間のアフレコは、自分のなかでもあっという間で、『もっと菜穂子でいたい』という気持ちになりました。本当に楽しい経験でしたね」※引用元:映画.com
宮崎駿監督は、男女の仲について直接的な表現を描かない、ことで有名です。
とても珍しいシーンをでも、持ち前の対応力で、楽しい経験に変えてしまう!
自然体で楽しまれている姿勢が、モチベーションを高めているのかもしれませんね。
ビジュアル的にも、内面的にも?、ギャップの大きいキャラクターにも挑戦されてます。


赤塚さんの生誕80年を記念して、制作された映画『天才バカヴォン~蘇るフランダースの犬~』
ギャグアニメと「フランダースの犬」を引き合わせた異色の作品です。
瀧本美織さんは犬のネロ役を担当されてます。
ネロの出演のオファーがあった時の感想をお聞かせください。
瀧本美織さん(以下、瀧本):まさか自分があの「ネロ」を演じることができるなんて! と喜ぶと同時に、出演する前からFROGMANさんの作品が大好きでしたし、小さい頃に『天才バカボン』や『フランダースの犬』は良く観ていたので、今回のコラボは一体どんなアニメになるんだろう!? と、すごくワクワクしていました。しかも、コメディ系の役を前から演じてみたかったので、出演が決まった時はとても嬉しかったです。ちなみに、オファーがあった時から「普通のネロじゃないよ」という話は聞かされていました(笑)*引用元:アニメイトタイムズ
予告編でも瀧本美織さんの異彩が光ってます。
破天荒な作品の、コミカルな役も演じてしまう!
すごすぎです!



普通ではないネロ・・・



コミカルでもあり



ダークでもあるわね
実はガールズバンドのボーカルだった!?


ガールズバンド「LAGOON」のボーカルとして活躍!
瀧本美織さんが実はガールズバンド「LAGOON」のボーカルだったという事実は、ファンにとっても意外な驚きです。
このバンドは2014年に結成され、瀧本美織さんは「MIORI」として音楽活動を行いました。
彼女のキャリアにおける新たな一面を知ることができ、特に彼女が女優業を中心に活躍していた時期だっただけに、このバンド活動は注目を集めました。
「LAGOON」はメンバー全員が二足のわらじ!?
「LAGOON」のコンセプトは、メンバー全員が別々の職業を持ちながらも音楽活動を行うというもので、瀧本美織さん自身もその例に漏れず、女優業を続けながら音楽活動に取り組んでいました。
このユニークなスタイルはファンの間で話題を呼びました。
他のメンバーもそれぞれ異なる分野で活躍していることが、バンドに対する興味をさらに引きつけました。
デビューシングル『君の待つ世界』は、アニメ『マギ シンドバッドの冒険』のエンディングテーマに起用され、広く注目を集めました。
瀧本美織さんが歌う姿に多くのファンは驚き、彼女の持つ歌唱力の高さが再認識されました。
これまでは女優としてのイメージが強かった瀧本美織さんが、歌手としても十分に魅力的なパフォーマンスを披露していたことは、ファンにとって新鮮であり、さらにその歌唱力の評価が高まりました。
彼女の声の美しさや表現力の豊かさは、アニメファンのみならず音楽ファンからも注目され、その後も語り継がれるほどでした。
ガールズバンド解散の真相は?


突然の解散!?
「LAGOON」の活動は予想外に短命に終わりました。
バンドは2016年に解散を迎え、その後は音楽活動を本格的に続けることはありませんでした。
それでも、瀧本さんの歌唱力や音楽活動への情熱は、今でもファンの間で高く評価されています。
解散後も彼女の歌声は多くの人々にとって心に残るものとなり、彼女のファンはその音楽的才能を忘れることはありません。
解散の理由とは?
「LAGOON」の活動は短期間で終わりを迎えましたが、瀧本美織さんの音楽に対する姿勢や彼女の歌唱力に対する評価は、今でも色あせることなく語り継がれています。
女優としての顔だけでなく、歌手としての実力も兼ね備えていた彼女の姿は、多くの人々にとって忘れがたい印象を与えたに違いありません。
解散の理由についてはオフィシャルサイトで語られています。
バンドはオフィシャルサイトで、解散の理由について「二足のわらじを持つバンドとして『自分の職業、音楽活動』ともに全力で両立を続けてまいりましたが、この先もバンドとしてメンバー5人で活動を続けていくことが困難だと判断し、解散という選択をすることとなりました」と説明。本日7月15日をもって解散することをファンに伝えた。5人はそれぞれにメッセージをつづり、MIORI(Vo)は「バンドでの経験と学んだことを生かし、これからも、音楽にのせていく気持ちを大切に歌っていきたいと思っています。必ず音楽でもみんなと出逢えることを約束するので、それぞれ応援していただければとても嬉しいです」とコメントしている。今後、メンバーは全員音楽をやめることなく、1人ひとりが新しい道で音楽活動を続けていく。※引用元:ナタリー
その中の声
2014年11月に「君の待つ世界」でデビューされ、二足のわらじで歩んだバンドは、2016年7月に解散に報告。
1年8ヶ月の短いバンド活動でしたが、解散を惜しむ声、解散理由に共感する声も多く聞かれました。
こりゃ仕方ないわ。
あまりにショックでGACOONときたわ(´д⊂)
メンバー全員今後の活躍を祈りたいですね。
まとめ
- 瀧本美織さんは、女優であり、声優であり、歌手であり、多彩なタレントでした
- メンバー全員が二足の草鞋を履いている異色のガールズバンド「LAGOON」のボーカルでした
- 1年8ヶ月での解散の真相は、「自分の職業と音楽活動」の両立が難しく、メンバー全員でバンド継続させることが難しくなったからでした。
瀧本美織さんがガールズバンド「LAGOON」のボーカルとして活動していたのは、意外な一面ですよね!
短命だったとはいえ、その歌唱力は確かなもの。
2024年には、ソロアーティストとして初のオリジナル曲をリリースしています。
さらなる飛躍を期待したいですね!
ちなみに、多方面で活躍される瀧本美織さん、こんなコメントもしているようです。
MIORI:私、元々体力には自信があって、すごい体温も子どもみたいに高いですし、代謝がめちゃくちゃいいので、すごい食べるんですよ。やっぱり、食べることがエネルギーになっているのかなと思います。お肉も大好きだし、深夜にステーキだとかもいっちゃいます(笑)。※引用元:モデルプレス
「活力の源」は食にあり?
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