ペルセウス座流星群を東京で見るには
ピーク時間や方角を事前にチェックして
ベストな場所で見たいですね。
私は実は天体オタクでもなんでもないんですが
月が好きで空を眺める癖があるんです。
流れ星を偶然見たことがあって(もしかすると妄想?)
それ以来、月と星を眺める癖にかわりました。
みずがめ座η流星群も早起きしてずっと見てたら
流れ星を見たんですよ!(これも幻影?)
なんか気持ちがハッピーになるっていうか
流れ星ってロマンチックで大好きなんです。
ペルセウス座流星群は多めに流れるということなので
ぜひ今度も見たいと思っています。
せっかくのなので東京から見える
時間帯と方角などをまとめてみました。
8月13日(金曜日)の4:00がピークで
方角は北東ですがどこからでもOKです。
8年に一度の好条件が重なる2021年は
是非ともペルセウス座流星群をみてみたいですね。
[box class=”box1″ title=””]
- 2021年8月12日(木曜日)〜2021年8月13日(金曜日)
- 夜〜明け方4:00
[/box]
ペルセウス座流星群が現れるのは
7月17日~8月24日なのです。
実際はすごく長い期間流れているんですね。
その中でも流星数が増えるのが
8月12日の夜から13日の明け方までで
多くの流れ星を見ることができます。
極大は8月13日の4時頃なので今年は
バッチリみられますね!
[box class=”box23″]極大とは?
流星群自体の活動が最も活発になること[/box]
2021年はラッキー年ですよ!
「月」のあかりの影響がないんです。
なんと!1時間に50個の流れ星が見れる
可能性が高いのです。
月明かりがなくなり空がまだ明るくなる前なので
2021年は是非ともペルセウス座流星群をみましょう!
これは知ってないと見逃してしまうポイントです。
では1時間に50個の流れ星ってどれくらいでしょう。
[center][/center]
[center]引用元:youtube[/center]
この映像は雲間があったにも関わらず
その雲間から見えたペルセウス座流星群たちです。
晴れていてあたりが暗ければ東京でも
数十個は見れるということです。
ものすごく期待してしまいます。
俄然見る気満々になってきましたよ~(*^_^*)
夏だから寒くないしむしろ明け方は涼しいから
絶好の体感日和です。
では東京から見るにはどの方角がベストなのでしょうか。
実際、方角はどの方角でもOkです。
しいて言えば、放射点である北東の方角ですが
放射点なのでここから飛び散っていくので
広い範囲で見ているのがベストです。
[box class=”box23″]放射点とは?
流星群の流星が、そこから放射状に出現するように見える点[/box]
放射点付近よりも飛び散った先のほうが
軌跡の長いものが多い傾向にあります。
やはり広い範囲で見るのがおすすめです。
見始めたら最低でも15分くらいは空を見続けるのが
ポイントです。
目が慣れるはじめるのがそれくらいなんです。
早々に諦めず根性で15分を乗り切ってくださいねw
場所はどんなところがいいでしょうか。
[blogcard url=”https://m-view.jp/nextmoon/”]
ピーク時間や方角が分かったらどこで見ようか
迷いますよね。
おすすめのスポットをみてみましょう。
ご自宅の付近が街明かりが少ない地域でしたら
近所で見れますね。
ただ街明かりがあるところだとせっかくのチャンスが
もったいないので、ぜひ8月12日の21:00頃から~4時を
狙って明かりの少ない場所へ出かけてみませんか。
有名な天体スポットから地元派の場所までを
ピックアップしてみました。
しかし緊急事態宣言の最中なので推奨は
できないですね(汗)すみません(汗)
もし世の中が落ち着いていた状態なら(仮定ですが・・・)
ここで見るのをおすすめします!
- 六本木ヒルズ
- 都立夢の島公園
- 砧公園
- 石神井公園
- 西郷山公園
これは東京ど真中です。
1. 六本木ヒルズ
私はここを狙っていますw
六本木天体クラブと称した屋上展望台があります。
まさしく星を見るための場所ですよね。
[center][/center]
[center]引用元:六本木天体クラブ[/center]
たださすがに2:30からの明け方に屋上展望台には
入れないと思いますので、ヒルズの3階に上がった広場
から見ることになります。
それでも六本木ヒルズは丘になっているうえに
高い位置に広場があるので可能性はあります。
アクセス
- 場所:〒106-6108 東京都港区六本木6-10-1
- 電車:日比谷線、大江戸線 六本木駅下車
最終電車などで行ってカフェなどで
待機しつつ時間になったらヒルズへ上ってみるのも
楽しそうなコースですね。
2.都立夢の島公園
こちらも言わずと知れた天体スポットです。
しかも植物園も有名な場所なので行ったことが
ある方も多いと思います。
[center][/center]
[center]引用元:トリップアドバイザー[/center]
ここは埋め立て地とは思えない夢の島ですよ。
植物園も立派でいいところです。
周りに街明かりがないのが最大のポイントですが
都内からも行きやすいので車がある方は絶好の
場所ですね。
ピクニック気分で敷物を持っていくのをお勧めします。
寝転がって流れ星を見るっていう贅沢さ!
コーヒーと敷物と虫よけスプレーとねw
アクセス
- 場所:〒136-0081 東京都江東区夢の島2丁目1-2
- 電車:東京メトロ有楽町線、JR京葉線、りんかい線「新木場駅」下車
3.砧公園
砧公園は行ったことがないのですが
星を見るスポットとしては必ず名前が挙がる場所です。
桜のお花見スポットでもありますね。
[center][/center]
アクセス
- 場所:〒157-0075 世田谷区砧公園1-1
- 電車:東急田園都市線「用賀」から徒歩20分 または東急コーチバス(美術館行き)「美術館」下車
広々とした敷地なので絶好のスポットをみつけて
ゆっくり空を眺めましょう~。
4. 石神井公園
石神井池が有名な公園です。
よくドラマや映画の撮影にも使われていますよね。
白鳥の足こぎボートとかあったりしてw
[center][/center]
[center]引用元:トリップアドバイザー[/center]
お近くの方ならもう絶好の観測ポイントですよね。
いつものお散歩時間を明け方にずらして
ペルセウス座流星群を見てみましょう~。
街明かりがない分、見える可能性が高い場所です。
アクセス
- 場所:〒177-0045 東京都練馬区石神井台1丁目26-1
- 電車:西武池袋線「石神井公園」下車 徒歩7分
夜から出かける方はお気をつけて。
数名で行くことをお勧めしておきます。
念には念を。
5.西郷山公園
ここは個人的に穴場だと思っています。
東京のど真中ですよ。
しかも恵比寿や代官山や目黒から徒歩でいけてしまう
憩いの公園です。
なぜここが穴場かというと丘にあるので
眺めがいいのと、街中にあるため行き易いのも
魅力的です。
近所の方が桜の頃にはお花見に来られるので
地元の人には根強い人気の公園です。
私もこの公園にはよく夜に友人と行きました。
[center][/center]
[center]引用元:JWAVE[/center]
眼下は街明かりがあるため、見下ろす場所ではなく
公園のど真中あたり桜の木のあるあたりから空を
見上げるのがいいですね。
こちらも虫除けスプレー必須で!
- 場所:〒153-0042 東京都目黒区青葉台2丁目10-28
- 電車:東急東横線 代官山駅下車 徒歩15分
中目黒や恵比寿からだと坂道をやたら登ってくるので
代官山駅が一番手っ取り早いです。
ただ時間に余裕があるのでぷらぷらと
中目黒から上ってきてもいいですね。
周りにはたくさんオシャレなレストランやバーなどあるし
そちらを楽しんでからペルセウス座流星群を見るのが
楽しそうです。
行き易い場所などあったらぜひ行ってみてはどうでしょう。
夏のいい思い出になりそうですよ。
流星群を見てしまったら一生忘れらないくらいの
感動が残りますよ。
私は経験したことがあるのでこんなに必至に
お勧めしているのですw
気になるのがお天気です。
空気が湿っている上に気圧の影響で
バッチリ見える地域は特定できないと
いうことですが、雲の隙間からを狙ってみてください。
しかし真夏なので35度という気温が予測されます。
過去の8月13日のお天気はほぼ晴れの日が多いので
期待ができそうです。
今の御時世ですのであまり出歩けないですよね。
それでもどうしても見たいときはネット中継が
ありますのでご安心を!
なんなら自分の目で見るよりも
より鮮明で見れるのでお家時間を
楽しみながら中継をみるのもいいかもですね!
中継日時:8月12日(金)21:00~23:00
ところでペルセウス座流星群って
どんな流れ星なのか知っておきたいですね。
三大流星群のひとつです。
[box class=”box23″]三大流星群とは?
- しぶんぎ座流星群
- ふたご座流星群
- ペルセウス座流星群
年間を通して常に1・2を争う流星数が特徴です。[/box]
およそ1時間に50個の流れ星が見れます。
熟練者になるとなんと!!!1時間に80個も見れるのです。
すごい!
80個ってほとんどずっと流れてる感じですかwww
もう一生忘れられない状況ですよね。
母天体は、彗星なんですね。
スイフト・タットル彗星といって、
太陽の回りを約130年の周期で公転しているのです。
このスイフト・タットル彗星が塵を撒き散らし、
その軌道を地球が通過する事によって
ペルセウス座流星群が出現します。
スイフト・タットル彗星の軌道は
こんな風になっています。
[center][/center]
[center]引用元:http://feynmanino.watson.jp[/center]
しかも、2126年に地球に最も接近する彗星と
されているんです。
地球に近づいたときどんな事になるんだろう・・・
それはまた別記事でお伝えできればと思います。
[box class=”box1″ title=””]NASA の Near Earth Object Program ウェブサイトによると、同彗星は西暦2126年8月5日に、地球と月の間の距離の59.7倍の距離まで地球に接近すると計算されている。
また、西暦3044年には、地球と月の間の距離の42.8倍もの距離(約1645万km)まで地球に接近する。引用元:wikipedia[/box]
何か壮大な宇宙を感じます。
宇宙の神秘といいますか、
地上から見る私たちなんてちっぽけですね。
ロマンを感じるのはこうゆう所でもあります。
- 東京から見えるピーク時間帯は、2021年8月13日(金曜日)4:00がピーク
- 2021年8月12日(木曜日)の夜遅く〜8月13日(金曜日)の4:00頃が観測しやすい
- 方角はどの方角からも見えるが出来るだけ広い範囲で見るのがベスト
- 2021年は月明かりの影響がほとんどないが街明かりの少ない丘の上の公園などがおすすめ