アパレル店長とサブの関係性は?ショップで大事なサブの存在について書いてみた

アパレルでショップの販売員は、だいたい3人〜4人の、店長、サブ(副店長)、スタッフ、アルバイトというような構成になっている所が多いと思います。

私が居たショップは、まさしくそんな構成で、一人でも体調を崩すと、シフトが大変な事になる非常にぎりぎりの人数でやっておりました。

大きなショップや、ファストファッションのようなお店では、何十人というスタッフ達がいると思いますので、今回は、私が居た最初の構成であるお店でのお話とさせていただきますね。

店長とサブの関係がいかに大事なのかを知ってもらった上で、うまくつき合って売上アップに繋げて行けたらいいなと思います。

目次

店長とサブの関係ってどんな感じ?

店長とサブって何が違うのか、サブと言っても、実は次期店長なので、ほぼ店長と変わらないくらいのスキルを持っていますし、スタッフを育てるようなスキルももっていると思います。

私はサブを経験した時期が非常に短くて、店長の立場からの見解となりますが、サブって絶対に店にいないと行けない存在なんです。

店長不在時もサブは、店長の代わりができないと行けないので、実質、店長って言ってもいいですよねもう(笑)

  • 店長とサブの立ち位置
  • 出来るサブ
  • 店長がサブを生かす

店長とサブの立ち位置

店長の掲げる目標をサブは理解し、それにのっとった上での行動をしてもらうというのが、店長とサブの立ち位置でしょうか。

店の総統括が、店長の仕事で、サブはその手助けをするというイメージですね。

店長は、サブにだいたいの事は任せているという人が多いと思います。

私の場合は、指揮はサブにとってもらうようにしていました。

裏から舵をとっていたのは私でしたが、あまり口出しをしないようにしていました。

もしサブがミスったとしてもそれは店長の責任ですし、サブが褒められた事をしたときも、店長が褒められるんですよね。

だから、店長は出しゃばらない方がいいと思っていました。

スタッフにもサブに色々教えてもらうようにと言っていたし、スタッフも店長よりもサブの方が聞きやすいという所もあったと思います。

だからこそ、サブは、ちゃんとした知識も持ち、店長の目標に賛同し、売上を上げ、店を回して行かなくてはいけない、店長になる為に、今は黙って修行!という感じなんじゃないでしょうか。

うちのサブは、売上はいまいちでしたが、まじめで賢い人でしたので、スタッフの事は面倒を見てもらっていました。

安心して任せられると思えばこそです。

出来るサブ

何をもって出来るというのか、やっぱり売上を上げられるサブと言う事でしょうね。

残念ながら、私と一緒にいたサブは売上があまり思わしくなく、他ブランドでサブをやっていたけど、異動で店長にではなく、私の下に異動させられて来たというわけです。

最初は、出来るサブがいいと思いますよねやっぱり。

どうかなあと思っていたけど、すごく真面目で、真剣に取り組む人だったし、凄く細かい事が得意でしたので、それをもって出来るサブと私は思っていました。

ちょっと固定概念の強い女性だったので、多分会社は、私のような自由な店長の元においたのだと思います。

実際、部長から彼女を宜しくと言われていましたし。

私よりもその会社では長く働いていたので、本当は私の下なんていやだったろうなとは察します。

本当はね、店長よりも沢山売り上げを上げるのがサブの宿命だと思います。

そうやって店長へ昇格していくのですから。サブは大変なんですよね本当に。

店長がサブを生かす

とにかく、サブとはミーティングをよくやっていました。

こうしていこう、売上をこれだけは頑張って取ってね!とか色々ね。

あとたまに、美味しい物を食べに仕事終わりに出かけたりして、お酒が入ると少し距離が縮まるような感じがしました。

でも、友達のようになあなあになってはいけないし、その辺の一枚の壁はずっと持っていました。

売上が取れない時には、私がフォローに回るように心がけていました。

特にスタッフの前では、サブに何かを注意するとかしない様にして、ミーティングで伝えるようにして、彼女はサブだという位置づけをアピールするようにしていましたね。

それと彼女が得意とする分野は、全面的に任せるようにしていました。

これは彼女は張り切っていたし、私も助かっていたので、サブを生かすも殺すも店長次第なので、店長は本気でスタッフの事を暖かく居て行かないといけないと思います。

私が休みの日に、店長が休みだからこそ売上を上げて行こうと、言ってくれていたようですし、サブは本当に大事にしなきゃです。

サブとどうやってつき合って行けばいい?

友達でもなく、ショップにいると上司と部下という感覚もなく、ライバルというでもなく、同士でもなく、絶妙な立ち位置のサブですが、どうやってつき合っていったらいいか、個人の個性や性格もあるので、難しくないですか?

私も最初は、敵対心をむき出しに掛かってこられたので、どうしたものか悩みました。

多分、なぜ自分よりずっと後にフラッと入って来た私に、店長を取られ、自分がサブなのかというプライドがあったと思うんですよね。

今でもあのときの彼女の悔しそうな目を忘れないですね。

もしこんなサブだった場合・・・

性格が合わないサブだったとき

性格はね、どうしようもないです(笑)

仕事と割り切って、自分の立ち位置をよく説明し、役割分担をきっちりと伝えますね。

気を使ってしまいますが、店長という職権で、ご機嫌をとるような事はしませんでした。

仕事をするのだから、性格はあまり関係ないと私は思いました。

性格が合わなくても、店の目標に向かっていくのが目的なのだから、こうゆう性格の人なんだなて思うだけの事です。

仕事の上では、一緒の方向を向いてもらえるように、舵取りは難しいですが、相手も大人の女性ですので、そこは分かってくれると信じています。

売上を取れないサブだったとき

これは実際のところ痛いんですよねほんとに。

出来れば取れる人がサブで来てほしいって店長なら思いますよね。

私の店のサブはこれに当てはまる人だったんです。

最初の頃は、売上を取る様にと促したりしていましたが、そのうち、私が休みの日は、売上を何としてでも取るぞ!という意気込みで居てくれるようになったので、それでいいかなと思いました。

だって他の事でフォローしてくれるし、私の苦手な細かい事を、しっかりやってくれていたので、むしろ感謝でしょう!

会社からの、やいのやいの言う売上の事は、うまくフォローして上げる事は店長として当然ですよね。

だから私の経験からすると、サブは売りあげをそんなに取れなくても、得意分野をしっかり持った人なら、むしろその方がいいかなと思っていました。

売上は自分が取ればいいじゃないか!(^^)

出来の良すぎるサブだったとき

実は、私はこれが一番苦手でした。

出来がよすぎるってちょっと気持ち悪いというか、胡散臭いというか、信用ならないというか、かわいげがないんですよね。

偏見かしら?でも、実際かわいげがある人の方が、人として接していても、楽しいし、フォローもしてあげようと言う気になります。

まあ、でも出来すぎるサブは、貴重ですね。何でも出来てしまうんだから、店長は楽じゃないか!と思って、かわいげを探しますか。

他の店長はどうなんでしょうか?

出来過ぎのサブの方がいいって言う人はあまり居ないような気がしています。

私の下にいたサブが、楽しく仕事をしていてくれたら、嬉しいなと思います。

そうそう、スタッフの前では、しっかりサブをリスペクトしておきます!

人間だもの、リスペクトされて嬉しくない人なんていませんからね。

店長とサブの関係は、本当に微妙な線の上で、しっかり繋がっているような感じです。

それには一つの同じ目標を持つ事です。

それがいい関係性を結んでくれると私は思いました。

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