ジャーメイン・ジェンキンスコーチがエリートと言われる経歴とは?

jermaineeye

エリートと言われる新コーチがすごいのは
USTAの女子ナショナルチームのコーチに
抜擢されたことでもわかります。

ジャーメイン・ジェンキンスの経歴について
じっくりみてみましょう。

目次

大坂なおみの新コーチの経歴とは?  

大坂なおみが新コーチとの初タッグでの勝利
という事で俄然コーチの手腕が気になるところです。

どんな人物なのかのプロフィールと
経歴をまとめてみました。

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プロフィール

    [center]Jarmere_Jenkins[/center]

  • 名前:Jarmere Jenkins(ジャーメイン・ジェンキンス)
  • 出身国:米国ジョージア州カレッジパーク
  • 生年月日:1984年11月20日(34歳 2019年3月現在)
  • 身長:180cm
  • 体重:77kg
  • プロになった年:2013年
  • 右利き(両手バックハンド)
  • カレッジ :バージニア大学
  • 賞金:145,669 ドル

エリートコーチの異名の背景

現役時代は世界ランク1386位という
エリートには少し遠い成績でした。

はっきり言ってしまえば、無名の
選手だった
のです。

2015年に、ビーナス・ウィリアムズ(四大大会通算7勝の)
の専属に抜擢され、低迷していたビーナスを復活させました。

[box class=”box23″]ビーナス・ウィリアムズってどんな人?

アメリカ・ミシガン州サギノー出身の女子プロテニス選手。身長175cm、体重70kg。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。

生涯獲得賞金は8000万ドルを超え、すべての女子プロスポーツ選手を含めて史上1位。

サービスのスピードは男子選手並みである。

大坂なおみが憧れる選手でもある。
[/box]

この実績が評価されて、2019年1月、米国テニス協会(USTA)の
女子ナショナルチームのコーチに就任しました。

[box class=”box23″]USTAとは?
米国テニス協会
選手やコーチ時代に多大な実績を残し、さらに人格的に優れた人物しかなれない。
いわばコーチ界のエリートの集まりです。[/box]

[center]ビーナス姉妹[/center][center]◆右側セリーナ◆引用元:livedoor[/center]

ビーナス・ウィリアムズの専属の
ヒッティングパートナーになった
ジャーメインは、選手時代よりも
頭角を現したと言われています。

※ヒッティングパートナー=練習相手

USTA出身のエリートコーチというのは
大きなステータス
でもあるんですね。

しかし、肩書きはUATAの専属コーチというものの
この時点で、ジャーメインはまだ指導をするという
経験がなかったのです。

テニスの世界を見てきたプロの目からみた
新コーチへの見解を見れば、彼の何がすごいと
評価されているのかがわかります。

努力の人というのか、選手の目線での経験を
つんできた人という事でしょうか。

[box class=”box1″ title=””]「ヒッティングパートナーは、実は選手にとってすごく大事なんです。

練習で、選手が心地よい球筋を打ったり次戦の対戦相手のような回転がかかった球も打てなければなりません。

そういった点で、ビーナス選手のパートナーを3年半もつとめた経歴は高く評価できると思います。

選手は基本的にわがままなので、気に入らなければすぐに切られますから」
引用元:元プロテニスプレイヤーの不田涼子[/box]

3月10日のBNPパリバ・オープン、
女子シングルスで大会初戦となる
2回戦でクリスティナ・ムラデノビッチに
ストレート勝ちしました。

試合中、コーチの的確なアドバイス
あったそうです。

[center]コーチとなおみ[/center][center]引用元:instagram[/center]

ジャーメイン・ジェンキンスコーチとの
初めての試合を、勝利で終えられたのは
大きな期待を持てますね。

未知だけど、期待が大きい新コーチの
腕前に大注目です。

適材適所という言葉がありますが、
もしかすると彼は、コーチに向いている
存在なのかもしれません。

大坂なおみのコーチになった経緯

大坂なおみからの新コーチの条件は、

[box class=”box1″ title=””]ポジティブで、陰でものを言わない人[/box]

でした。

元をただせば、大坂なおみの父は、
娘を世界的なプレーヤーに育てるために
USTAへ大坂なおみの売込みをしました。

しかし返事はNO。

その時に声をかけてきたのが、
吉川真司コーチでした。

※吉川真司=現日本テニス協会女子ナショナルチーム

この出会いがきっかけで、大坂なおみは、
日本からサポートを得て成長を遂げます

サーシャ・バイン前コーチ解任後に
吉川氏が臨時コーチを務めたのは、
こうゆう背景があったためです。

あと、二重国籍問題を抱えている事に対する
日本が全面的に支援しますというアピール

あったのです。

日本を選んで欲しいという強い気持ちが
あってこそですが、それだけ大坂なおみ
選手が、すごい選手だというのがわかりますね。

ふたを開けてみれば、新コーチには、
ライバルであるUSTA出身のコーチ
だったんですね。

でもこれは、実は大坂なおみの父が
UATA出身のコーチをつける働きを
していたとされます。

父親は、米国国籍である上に、米国のほうが
メジャーとされる
為、大坂なおみ選手が
アメリカ国籍を選べば、スポンサー契約料も
桁違いの額
となるというのです。

お父様が水面下で動いていた結果でも
あるんですね。

米国の強みって・・・すごいのですね。

[center]父フランソワ[/center][center]◆右側が父のフランソワ◆引用元:instagram[/center]

[box class=”box23″]大坂なおみ二重国籍について
五輪憲章によって、国籍を変えても
3年後まで他国の代表になれないため、
東京五輪に出場するには、日本国籍を
選ばなければならない
。[/box]

今後の新コーチの腕前と大坂選手の
活躍を期待をこめて見守りたいと思います。

まとめ

  • ジャーメイン・ジェンキンスは、USTA出身のコーチという肩書きがあり、エリートと言われる所以。
  • コーチ経験はないが、テニス界の女王ビーナス・ウィリアムズの専属のヒッティングパートーナーを3年務めた。
  • 新コーチとして挑んだBNPパリバ・オープン女子シングルスをストレート勝ち。
  • 大坂なおみも、とてもやりやすいと、新コーチとはうまくいっている様子。

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