夏の高校野球で一番注目度の高い監督ではないでしょうか。
何と言っても佐々木朗希のチームの監督で
恩師でもあるので今後も目にすることがあるであろう方です。
令和の怪物と言われる佐々木朗希を育成してきた
監督ってどんな経歴の持ち主なんでしょう。
どんな指導をしているんだろう。
佐々木朗希選手が話題になればなるほど
気になるので、國保陽平監督の経歴を
まとめてみました!
大船渡高校の國保陽平監督の経歴プロフィールや成績とは?
プロの実力を持つ監督だなんて知りませんでした!
海外での経験もあるとかかなり魅力的です。
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Contents
- 國保陽平監督の経歴
- 大船戸高校野球部について
- まとめ
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國保陽平監督の経歴(プロフィール)
- 名前:國保陽平(こくぼ ようへい)
- 出身地:岩手県盛岡市
- 生年月日:1987年3月4日(32歳)
- 身長:182cm
- 体重:90kg
- 投球・打席:右投右打
- ポジション:外野手
- 出身高校:岩手県立盛岡第一高校
- 出身大学:筑波大学 体育専門学群
[center]
引用元:日刊スポーツ[/center]
プロフィール
[say img=”https://m-view.jp/wp-content/uploads/2019/06/mar.png” alt=”ますお” width=”180″ height=”180″ class=”alignnone size-full wp-image-7216″ / name=”ますお”]國保陽平監督は、実は元プロ野球選手にゃのだ~[/say]
國保監督を初めて見たときの第一の感想は、
「若っ」でしたwww
最初、佐々木朗希と並んでる写真見て
チームメイトかと思いました(*^^*)
[center][/center]
[center]引用元:夕刊フジ[/center]
32歳という年齢からもなるほど若いのは当然ですね。
高校生からするとおっさんなんでしょうかw
筑波大学を卒業後、社会人クラブ「Tsukuba Club」に
入団して、その後アリゾナサマーリーグに参加をしました。
2009年にWBCでメキシコ代表の試合を観戦し、
ラテンの野球に刺激を受けた国保監督は、
2010年にティフアナ・シマロンズと契約をし
プロ野球選手として活躍しました。
だからってプロ選手にはいそうですかといって
なれるものではないでの、やはり実力があったのでしょう。
[box class=”box23″]ティフアナ・シマロンズってどんなチーム?
アメリカ独立リーグのゴールデンベースボールリーグに所属する
メキシコのチームです。
[/box]
プロ時代の成績は、どうだったのでしょう。
[box class=”box1″ title=””]25試合出場で、.254(59打数15安打)ホームラン2本、7打点[/box]
日本のプロ野球選手の打率成績を見てみると、
試合数が増えれば、阪神の糸原健斗あたりまで
成績を伸ばせたのではと思ってしまいました。
[center][/center]
[center]引用元:sports navi[/center]
しかし國保陽平はプロ野球チームを退団してしました。
やりたい道が他にあったのでしょうか。
実は、野球にスポーツ本来の楽しさや尊重を
求め続けてきた國保陽平監督は、プロを辞めて
地元に戻ってきたのです。
筑波大学で体育学を学んでいたので、
帰国後に体育教師として岩手県立花巻農業高校に
教員として就任しました。
そして野球部の監督になるのです。
子どもたちに野球を嫌いになってほしくない
という信念があり伝えようとしていた事が
プロを辞めて地元へ戻ってきた理由なのでしょう。
[say img=”https://m-view.jp/wp-content/uploads/2019/07/illustrain06-neko24-150×150.png” alt=”るんるん” width=”70″ height=”70″ class=”alignnone size-full wp-image-7495″ /” name=”るんるん”]プロ野球を知っている人が監督ってちょっと心強い~[/say]
その後、岩手県立大船渡高校に異動となり
野球部監督になります。
大船渡高校といえば、「令和の怪物」佐々木朗希選手ですね。
佐々木投手の指導をしているというわけです。
佐々木朗希選手に対して國保監督は次のように
マスコミでお話されています。
[box class=”box1″ title=””]
日本を代表して、世界のどの国に出ても一生懸命やっていけるように。
野球がすべてではないですけれど、その後の人生につながるようにやっていけたら良い。
引用元:日刊スポーツ
[/box]
海外でのプロ野球を期間は少ないといえど
経験者としての言葉はワールドワイドです。
佐々木朗希選手なんて本当に伸びしろしかないですよね。
こんな監督に指導してもらえてすごくラッキーだと
私は思いました。
國保陽平監督の指導方法はどんなスタイルでしょう。
國保陽平監督のスタイルは、選手全員に優しい。
野手問わず数多くの選手をマウンドに上げるという
スタイルを一貫して行ってきています。
投手だけでなく野手もって普通は考えられないんですけど。
2018年に佐々木朗希選手が、成長時に起こる
成長痛を抱えていたときには、負荷をかけないように
連投をさせないなどの配慮をしています。
その分、野手もマウンドに上がるんです。
選手を尊重しているように私には感じられます。
怪我をすることなく、選手は成長していける
環境を作っているのですね。
[box class=”box1″ title=””]私が大学や専門家の方々に教えていただいたことを選手に伝え、選手たちが取捨選択して納得の上で決断するようにやっているつもり。[/box]
國保監督は選手一人一人の自主性なども
重視して指導方法を徹底しています。
この指導に対して、佐々木朗希選手も次のように
話していました。
[box class=”box1″ title=””]國保監督は選手のプレーや考えを尊重してくれる。
だから積極的にプレーできるんです。[/box]
選手のやる気も増大するわけです。
國保陽平監督が率いる大船渡高校の野球部は一体どんなチームなの?
佐々木朗希選手が大阪桐蔭を断って
選んだ大船渡高校がどんなチームなのか
めちゃくちゃ気になりますね。
大船戸高校野球部について
そんな國保陽平監督率いる大船渡高校の野球部は
どんなチームなんでしょう。
やはり佐々木朗希選手を中心にしたチームですね。
[center][/center]
[center]引用元:日刊スポーツ[/center]
[blogcard url=”https://m-view.jp/koushien2019-chumokusenshu/”]
大船渡高校は、過去に2度甲子園に出場をしているんです。
1984年春に初出場を果たし、ベスト4に入っています。
このとき「大船渡旋風」と大注目を浴びたのですが、
この年の夏の甲子園出場後、甲子園への出場は
果たせていないのです。
もちろん3年生である佐々木朗希選手は
甲子園への出場経験はゼロです。
佐々木朗希選手がいくら令和の怪物と言われても、
成長痛に悩む高校生で、それを押してまで無理をさせると
怪我をして一生を後悔する事にも繋がりかねないと、
体のことをとても考える監督なのです。
スポーツ記者から見た大船渡高校のベンチの
様子がとても興味深いので書いておきますね。
[box class=”box1″ title=””]
特に練習試合は選手たちの表情が実に穏やかだ。
監督が不機嫌なシーンはまず見ない。
2ストライクと追い込まれた打者に、監督が「みのさん(見逃し三振)、空振り(三振)、何でもOK!」とベンチから声をかけ、相手応援団も爆笑。
その直後に打者がヒットを打った。
引用元:日刊スポーツ
[/box]
チームのカラーって監督によって決まりますよね。
[center][/center]
[center]引用元:朝日新聞[/center]
國保監督が一度も怒った事がないなんて、
他のチームでは見かけた事がない事です。
高校野球は、怒号に耐え己を奮い立たせ、
泥にまみれて走るんだ!
スポ根的なイメージがとても強いのですが、
それは今も昔も私の中では印象が変わりません。
実際、そういうシーンなどをテレビなどで
見てきたからかもしれませんね。
それが、大船渡高校に限っては真逆を行くのですよ。
[say img=”https://m-view.jp/wp-content/uploads/2019/07/illustrain06-neko24-150×150.png” alt=”るんるん” width=”70″ height=”70″ class=”alignnone size-full wp-image-7495″ / name=”るんるん”]それってスポ根とは別次元の教育だよね[/say]
野球だけじゃないですよ、会社とか学校とかで
考えてみると、私は怒られると萎縮してしまって
自分の力を遠慮して出せなくなるタイプなので
国保監督の目指すところが納得が行きます。
褒められて育つ子ってことですよ。
そして自分を認識し尊重してもらえる喜びは
この上なく嬉しいんですよね。
[say img=”https://m-view.jp/wp-content/uploads/2019/07/illustrain05-otokonoko01-150×150.png” alt=”ろうき” width=”150″ height=”150″ class=”alignnone size-full wp-image-7329″ / name=”ろうき”]自分の存在価値を感じられるんだよね。[/say]
心に負担をかけないというかストレスがないので
伸び伸びと自分の思うことを口にできるし、
反対意見を持ったとしても言いやすい環境なんでしょう。
だから佐々木朗希選手が大阪桐蔭高校からスカウトを
された時に、大船渡高校を選んだ意味が
わかるような気がしました。
國保監督の元で野球を続けてきた子は
人間的に成長できる子に育ちそうですね。
きっと大人になったときに、めちゃくちゃ
人間的に成長できそうです。
もちろん甲子園へ行くのが高校野球部の
目的ですし、行きたいから頑張ってるんだろうけど
その前に大切なことを教えてくれる学校なんですね。
自分に子供がいたら野球部に入れたいかもw
まとめ
- 國保陽平監督は、筑波大学で体育学を専攻し、卒業後、ティフアナ・シマロンズでプロ野球選手となる
- 退団後、地元岩手の県立花巻農業高校の野球部監督を経て、大船渡高校の野球部監督に就任する
- 指導方法がユニークで、投手だけでなく野手もマウンドにあげてしまう
- 佐々木朗希選手の体の事怪我のことを心配し、無理な負荷はかけない方針で、押せ押せムードの他校とは一味違う